更年期障害のリアルな体験談と乗り越え方

LIFE

「もしかして、私だけ…?」

そう思って一人で悩んでいませんか?40代から50代にかけて、女性の体に訪れる大きな変化、それが更年期障害です。

実は私も昨年からあっちこっちが具合悪くて、ついに今年になり婦人科に行き検査したところまさに・・でした。

今はホルモン補充療法(HRT)を始めて少しづつ回復していますが、15時くらいになるとなんだかどっと気持ちが落ち、めまいがしてきて、疲れがきます。先日、知り合いの心理士さんに教えてもらったサイトを見たら、交感神経と副交感神経の1日のリズムが自律神経にあるらしく、表を見たらまさしく具合が悪くなる時間がぴったりでした。朝は緊張感が持続しているから元気なように感じていたのですね・・


更年期障害ってなに?

更年期障害とは、閉経前後の約10年間に、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少することで起こる、心身のさまざまな不調のことです。

代表的な症状には、以下のようなものがあります。

  • 体の不調: のぼせ、発汗、冷え、動悸、息切れ、めまい、肩こり、腰痛など
  • 心の不調: イライラ、不安感、抑うつ、不眠など

これらの症状は個人差が大きく、「ちょっとした不調」で済む人もいれば、「日常生活に支障が出るほどつらい」と感じる人もいます。

辛い症状、どうすればいいの?

「この辛さをどうにかしたい!」そう思ったら、まずは婦人科を受診してみましょう。

更年期障害の主な治療法

  • ホルモン補充療法(HRT): 不足しているエストロゲンを補う治療法です。のぼせや発汗などの症状に高い効果が期待できます。
  • 漢方薬: ひとりひとりの体質や症状に合わせて処方されます。HRTが使えない方や、HRTと併用したい方にもおすすめです。
  • その他: 心理療法や生活習慣の改善指導なども行われます。

「検査って何をするの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、一般的には血液検査でホルモン量を調べたり、問診で症状について詳しく聞いたりするだけなので、安心して受診してくださいね。

辛い時期を乗り越えるために

「治療もいいけど、もっと身近にできることはないの?」

そんな風に思う方もいるかもしれません。もちろん、毎日の暮らしの中でできることもたくさんあります。

  • 食事: 大豆製品、乳製品、野菜、魚などをバランスよく摂りましょう。特に、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを多く含む大豆製品はおすすめです。
  • 運動: ウォーキングやヨガなど、無理のない範囲で体を動かす習慣をつけましょう。心身のリフレッシュにもつながります。
  • 睡眠: 質の良い睡眠をしっかりとることで、自律神経の乱れを整えやすくなります。
  • 自分時間: 趣味や好きなことに没頭する時間を作り、気分転換を心がけましょう。

家族やパートナー、友人など、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になります。また、更年期障害の当事者同士が集まるコミュニティに参加してみるのも良いでしょう。同じ悩みを共有することで、「私だけじゃないんだ」と安心感を得ることができます。

最後に

更年期障害は、誰にでも起こりうる自然な変化です。でも、無理に一人で耐え忍ぶ必要はありません。

もし、今あなたが辛いと感じているなら、まずは身近な人に相談したり、婦人科を受診したりしてみてください。

あなたらしい笑顔で、この時期を乗り越えるヒントが見つかるはずです。

あなた自身の体験談や、乗り越え方があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。