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【SOS!】繰り返しできる「顎ニキビ」は体のサイン!

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最近、鏡を見るたびにため息…という方はいませんか?特に顎(あご)からフェイスラインにかけてのニキビや吹き出物。「どうしてここだけ繰り返しできるんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、顔のどの部分にニキビができるかは、私たちの体からの大切な**「SOSサイン」なんです。今回は、特に気になる顎ニキビ**にフォーカスして、その原因と、私が試して効果を感じた「内側と外側からの集中ケア」をご紹介します!

1. なぜ顎にできる?顎ニキビが語る「体の不調」

思春期ニキビがおでこや鼻のTゾーンにできやすいのに対し、顎やフェイスラインにできるニキビは、大人ニキビと呼ばれ、その原因は複雑です。

顎周りは、女性ホルモン(特に黄体ホルモン)の影響を受けやすい場所です。

  • 生理前:女性ホルモンの分泌が変化し、皮脂の分泌が過剰になったり、毛穴が詰まりやすくなったりします。
  • ストレスや寝不足:これらが続くとホルモンバランスが乱れ、ニキビの原因となる男性ホルモンと似た働きをするホルモンの分泌を増やしてしまうことがあります。
  • 乾燥:顎は頬などに比べて皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位でもあります。肌が乾燥すると、バリア機能を保とうとしてかえって皮脂が過剰に出てしまい、ニキビにつながることも。

顎から口周りのニキビは、胃腸の不調便秘が関係していることも多いと言われています。腸内環境が悪化すると、有害物質が体内に溜まり、それを排出しようと肌に影響を及ぼすことがあります。


2. 今日からできる!顎ニキビの「内側」集中ケア

顎ニキビを根本から改善するには、外側からのスキンケアだけでなく、体の中から整えることが不可欠です。

美肌に欠かせない、特に意識して摂りたい栄養素はこちらです!

栄養素期待される働き豊富に含まれる食材
ビタミンB群(B2, B6)皮脂の分泌をコントロールし、皮膚の健康を保つ。豚肉、レバー、納豆、牛乳、青魚(サバなど)
ビタミンC抗酸化作用で炎症を抑え、コラーゲン生成を助ける。パプリカ、ブロッコリー、いちご、柑橘類
タンパク質健康な肌細胞の材料となり、ターンオーバーをサポート鶏肉、魚、卵、大豆製品(豆腐、納豆)
食物繊維腸内環境を整え、便秘を防ぐ。きのこ類、海藻類、ゴボウ、玄米

<NGを減らす意識>

皮脂の分泌を増やしやすい**糖質や動物性脂肪が多い食事(ケーキ、揚げ物など)**は、摂りすぎに注意しましょう。

肌の修復やターンオーバーを促す成長ホルモンは、主に質の良い睡眠中に分泌されます。

  • 入浴でリラックス:寝る1〜2時間前にぬるめのお湯に浸かり、自律神経を整えましょう。
  • 就寝前のスマホはオフ:ブルーライトは睡眠の質を低下させます。
  • 軽い運動:散歩などでストレスを発散し、血行を促進するのもおすすめです。

3. 摩擦と乾燥から守る「外側」の優しいケア

顎周りは乾燥と摩擦の影響も受けやすいので、優しく丁寧なケアが大切です。

顎周りは、頬杖寝具、そして最近ではマスクの摩擦など、無意識のうちに刺激を受けがちな場所です。

  • 清潔を保つ:枕カバーやシーツはこまめに交換し、顔に触れるものは常に清潔に保ちましょう。
  • 触らない:ニキビは気になっても、触ったりつぶしたりするのは絶対にNGです!雑菌が入ったり、炎症が悪化してニキビ跡が残る原因になります。
  • マスク対策:肌に優しい素材(シルクやコットンなど)を選んだり、こまめに替える、休憩中は外すなどを意識しましょう。

ニキビがあるからとゴシゴシ洗うのは逆効果。必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥からさらなる皮脂の過剰分泌を招きます。

  1. 優しく洗う:洗顔料をしっかり泡立て、泡で顔をなでるように優しく洗いましょう。
  2. ぬるま湯ですすぐ:熱すぎないぬるま湯で、すすぎ残しがないよう丁寧に洗い流します。
  3. しっかり保湿:洗顔後はすぐに化粧水で水分を補給し、油分の少ない乳液やジェルでしっかりフタをして乾燥を防ぎましょう。

もし炎症がひどい、なかなか治らない場合は、自己判断せずに皮膚科を受診することも大切です。

顎ニキビは、あなたの体が「ちょっと休んでね」「栄養を見直してね」と教えてくれているサイン。これを機に、ご自身の生活を見直して、内側から輝く美肌を目指しましょう!


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