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私の第二の故郷、ニュージーランド・クライストチャーチにまた行きたい

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クライストチャーチは、ニュージーランドの南島にあります。多くの海外からの航空機路線は北島のオークランドに飛んでいます。

あれから20年以上が経ち、街の景色は変わってしまったかもしれませんが、あの時の経験と、現地で結んだ縁は、今も私の人生の宝物です。


「多少英語はできるだろう」と安易に思って旅立った私を待っていたのは、会話や風習の大きなギャップでした。

サムナーは、クライストチャーチの街中から30分ほども車で走らなければいけない遠い地域でしたが、素敵な海岸沿いの地域でした。


ホームステイの後、私は街の中心にある巨大な公園、ハグレー公園のそばで一軒家のルームシェアを始めました。ニュージーランド人のオーナーや韓国人の友人など、4人での共同生活。まさに、私が求めていた現地の生活感に入り込む日々でした。

今もハグレー公園ではクリケットの試合や大規模なフェスティバルが開催され、市民の生活と密接に結びついていると聞きます。20年前に住んでいた家のそばを、また歩いてみたいものです。


式後はそのまま街へ繰り出し、大聖堂の前や隣接する植物園などで写真撮影。街の歴史と自然が詰まった風景の中で残した写真は、今も人生の宝物です。

【トラム】 街中を走るトラム。この景色こそが、私たちが愛したクライストチャーチの象徴です。


しかし、私たちが愛した街は、2011年に巨大地震に襲われました。大聖堂は甚大な被害を受け、多くの日本人留学生が亡くなったという悲しいニュースも記憶に新しいです。

【地震後】 現在も再建が続く大聖堂。復興のシンボルとして、街の力強さを体現しています。


現地でたくさんの地域の方々、そして現地の方々とも知り合いになり、帰国後も数回再訪しましたが、もう20年以上、行く機会がありません。

私の旅の基本は、またしてもB&Bやシェアハウスを利用して、「いかに現地の生活感に入り込めるか」をテーマに旅をしたい。変わりゆく街の景色と、変わらないハグレー公園の緑、そして再建された大聖堂の姿を、自分の目で見たいと強く願っています。

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