初めて聞いた「フェルミ推定」とは?

キャリア支援

最近の就活は、本当に大きく変わりました。

紙の履歴書を手書きして提出していた時代から、今では多くが オンラインES
適性検査も自宅で受けられる Web-SPI が主流になり、私自身も学生支援をしながら「変化のスピードが速いなぁ」と感じていました。その一方で、試験の一部は今でもテストセンターを利用した“監視下での受験”が続いています。
学生から相談を受けて 私自身も初めて耳にしたのが「フェルミ推定」や「ケース面接」

「えっ、こんな高度な問題が今の新卒選考で出るの?」と驚いたほどです。

ここ数年で、就職活動の選考は大きくオンラインへ移行しました。

  • ESはほぼオンライン入力
  • Web-SPIや玉手箱などの適性検査は自宅受験が増加
  • 一方で、テストセンターでの受験も一部継続
  • 一次面接はほぼWeb面接が定着

その象徴が フェルミ推定・ケース面接 と言えます。

私が初めて聞いたときは、
「数式を使う難しい問題なのかな?」と身構えました。

たとえば有名な例では、
「東京には何人の電車通勤者がいる?」
「日本全国で1日に消費されるティッシュの箱はいくつ?」
など、“本当の数字は知らないけれど、仮定を積み重ねて推測する問題”。

考え方の手順(例)

  1. 日本の人口を仮定する
     約1億2,000万人とする。
  2. 1日にペットボトル飲料を飲む人の割合を仮定
     → 30%が1本は飲むと仮定。
  3. 1人あたりの平均本数を仮定
     → 1人あたり1本とする。
  4. 計算する
     1億2,000万人 × 30% × 1本
     = 約3,600万本

もちろん、実際の数とは違います。
大事なのは、
「どう考え、どう数字を組み立てたか」
が明確になっていることです。

フェルミ推定が活用される理由は以下の通りです。

コンサル、総合職、IT企業などで導入が増加しています。


実は日常でも使っている“フェルミ的思考”

初めて聞くと「難しそう」と感じがちですが、
私たちは日常生活の中で自然と同じ思考をしています。

  • 「この作業、30分くらいで終わりそう」
  • 「コンビニには何人くらい今日来てるかな」
  • 「今日は雨だからスーパーは混みそう」

オンライン化が進む中で、就職選考では 「思考力をどう言語化できるか」 がますます重視されています。
フェルミ推定は難しい技法ではなく、分解して仮説を積み上げるシンプルな思考整理の方法です。

キャリア支援の現場としても、
学生が自信を持ってこうした考え方を説明できるよう、
今後さらにサポートの重要性が高まると感じています。

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