“脇役”でも、ちゃんと選ばれる。私が何度も読み返してしまう理由
以前のブログでもおすすめの一冊として紹介した本があります。
実は私自身も購入してから、一度読んで終わりではなく、時々ふと手に取って読み返している本です。
今回、たまたまネットニュースでこの本に関連する話題を見かけ、
「やっぱり大事なことが書かれているな」
「今の時代だからこそ、改めて伝えたい内容だな」
と感じ、もう一度ブログで取り上げてみようと思いました。
学歴や目立つ実績がなくても「一緒に働きたい」と思われる人
この本の中で一貫して伝えられているのは、
就職活動は“勝ち負け”ではないということです。
つい就活というと、
・学歴
・目立つ実績
・華やかな経験
こうしたものがなければ不利だと感じてしまいがちですが、
この本はそこに優しく、でもはっきりと問いを投げかけてくれます。
「企業は本当に“すごい人”だけを採用したいのだろうか?」
私自身、これまで学生さんの相談に数多く関わってきましたが、
実際の現場で感じるのは、
企業が求めているのは“完璧な人”ではなく、“一緒に働く姿が想像できる人”だということです。
この本は、その感覚をとても言葉にしてくれています。
「自己理解」が浅いと、どこかで無理をしてしまう
私が特に共感したのは、
自己理解の大切さについて書かれている部分です。
就活では
「企業に合わせなきゃ」
「こう答えた方が正解かも」
と、知らず知らずのうちに自分を作ってしまうことがあります。
でもそれは、どこかで苦しくなってしまう。
この本では、
・自分はどんな時に力を発揮しやすいのか
・どんな環境だと無理をしてしまうのか
・何を大切にして働きたいのか
そうしたことを丁寧に見つめることが、
結果的に 企業との“相性”を見つけることにつながると書かれています。
読んでいて、
「これは就活生だけでなく、大人にも必要な視点だな」
と感じました。
“脇役”という言葉に、私はとても救われた
タイトルにもある「脇役」という言葉。
この言葉に、最初は少し引っかかる人もいるかもしれません。
でも読み進めるうちに、
脇役=価値が低い人ではない
ということが、じわじわと伝わってきます。
主役のように目立たなくても、
派手なエピソードがなくても、
現場を支え、周囲を見て動ける人。
企業にとって、そういう存在がどれほど貴重か。
これは、採用や人材に関わってきた立場としても、
とても共感できる内容でした。
「まだまだやれる」そう思わせてくれる一冊
この本の良いところは、
無理に背中を押してくるわけでも、
根拠のないポジティブを押しつけてくるわけでもないところです。
それでも読み終えたあと、
不思議とこんな気持ちが残ります。
「今の自分でも、できることはあるかもしれない」
「ちゃんと自分を見つめれば、道は見えてくるかもしれない」
就活中の学生さんはもちろん、
・これから進路を考える人
・自分の強みが分からなくなっている人
・少し立ち止まっている大人世代の方にも
ぜひ一度、手に取ってほしい一冊です。
以前ブログで紹介したときよりも、
年齢も経験も重ねた今だからこそ、
この本の言葉がより深く胸に響いています。
「まだまだやれる」
この感覚を、読者の方とも共有できたら嬉しいです。

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