「頑張らない休み方」で心と体を芯から温める方法
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「寒いと、どうもやる気が出ない…」「週末も布団から出られず、心身ともにカチコチに固まっている気がする」
そう感じている皆さん、それは自然なことです。東洋医学の考え方でも、寒い季節は「がんばらないこと」が何よりの養生(ようじょう)だとされています。私たち日本人の体には、特に共感できる考え方ですよね。
無理をすると自律神経が乱れやすくなる冬こそ、心と体を甘やかすことが大切です。今回は、漢方コンサルタントの記事から学んだ「冬の心と体の休ませ方」のヒントを、皆さんの週末に取り入れやすい形でご紹介します。
なんでも「のんびり」「無理せず」が鉄則
平日の私たちは、常に時間に追われ、テキパキと動くことに慣れています。しかし、冬の寒さは想像以上に体に負担をかけているもの。
週末は、この「テキパキモード」を思い切ってオフにしましょう。
- 「〜しなければ」を捨てる: 土曜日に完璧な掃除をしなくても大丈夫。
- 「行動のスピード」を落とす: 料理も読書も、いつもより時間をかけて、ゆっくりと。
- 「がんばらず、最低限でOK」の精神: 「今日は無理せず、これだけで十分」と自分を褒めることが、頑張り屋のあなたにとって一番の休息になります。
お風呂に浸かって「むくむく」リラックス
体が冷えると、血行が悪くなり、疲労物質や水分がたまってむくみにつながります。週末は、お風呂にゆっくり浸かって体の芯から温めましょう。
- 目的はデトックスとリラックス: ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、血行が促進され、むくみの解消にもつながります。
- 入浴剤で効果アップ: 好きな香りの入浴剤や、体が温まる生姜や塩などを加えることで、リラックス効果が高まります。
「むくむく」と体が温まり、緊張がほどけていく感覚をぜひ味わってみてください。
早起きよりも「昨日より早く寝る」を習慣に
「早寝早起き」は理想ですが、冬は日照時間が短く、体内時計をリセットしにくい季節です。「早起きが辛い…」と感じるなら、無理は禁物。
それよりも、「昨日よりも5分でも早く寝る」ことを目標にしてみましょう。
- 睡眠時間を確保する: 冬は生命活動を維持するためにエネルギーを多く消費するため、いつもより長めの睡眠が必要です。
- 寝る前の準備を整える: 「早く寝ること」を最優先に考え、夜のスマホチェックやネットサーフィンは早めに切り上げましょう。
好みの香りで、心もたっぷり休息を
五感の中でも、特に嗅覚は脳と直結しており、リラックスを促す自律神経にダイレクトに働きかけます。
- 「リラックス音楽」と組み合わせる: 以前ご紹介したように、ただリラックス音楽を聴いているだけだと、脳のDMN(ネガティブな内省をするネットワーク)が働く可能性があります。しかし、「好みの香り」をプラスすることで、より五感が刺激され、意識的にリラックス状態に入りやすくなります。
- 取り入れ方は様々: 寝室やリビングにアロマディフューザーを置く、ハーブティーを飲む、温かい飲み物に柑橘系の精油を垂らすなど、自分の好きな方法で香りの力を借りてみましょう。
「頑張らなきゃ」という気持ちは一旦置いて、漢方の知恵に頼って、冬の寒さを心地よく乗り越えていきましょう。

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