27卒必見!「自分らしさ」が伝わる志望動機の作り方
27年度卒の早期選考もスタートし、就活準備がいよいよ本格化してきました。
エントリーシートや面接で必ず聞かれるのが「志望動機」。
でも、多くの学生が「どう書けばいいのかわからない」「差別化できない」と悩むポイントでもあります。
今回は、キャリアコンサルタントとして多くの学生をサポートしてきた経験から、「自分らしさが伝わる志望動機の作り方」をご紹介します。
1. 志望動機で企業が見ていること
企業が志望動機で知りたいのは、
- その会社への関心が本物か
- 自分の価値観や強みが仕事にどうつながるか
- 入社後のイメージが描けているか
の3つです。
つまり、「他の会社でも言える志望動機」ではなく、あなたにしか語れないストーリーが必要なのです。
2. 自分らしさを見つける3つのステップ
(1) 自分の経験を棚卸しする
アルバイト、部活動、サークル、ゼミなどの経験から「自分が大切にしてきたこと」を書き出してみましょう。
例:
- アルバイトで「お客様の声を活かして改善する」ことを心がけた
- 部活動で「仲間をサポートする立場」にやりがいを感じた
(2) 価値観に気づく
経験を振り返ると、自分の価値観が浮かび上がってきます。
「挑戦を大切にしてきた」「人を支えることが喜びだった」など、自分らしさの核になる部分です。
(3) 企業とつなげる
最後に、その価値観や強みが「なぜその会社で活かせるのか」を具体的に結びつけます。
3. 志望動機を形にする3つのポイント
- きっかけを伝える
→ 「なぜその業界・会社に関心を持ったのか」 - 自分の経験や強みを入れる
→ 「自分らしさを表すエピソード」 - 未来の姿を描く
→ 「入社後にどう貢献したいか」
💡 この3点を盛り込むと、オリジナリティのある志望動機になります。
4. 例文イメージ
「私はアルバイトで新しい接客方法を提案し、店舗全体の満足度向上につながった経験から、“人の声を活かし改善する力”を大切にしてきました。御社は顧客の声を商品開発に反映する姿勢に強く共感しており、入社後は現場の声を活かしながら、新しい価値を届ける営業に挑戦したいと考えています。」
👉 「経験」+「価値観」+「会社とのつながり」+「未来」で、自分らしさがしっかり伝わります。
まとめ
志望動機は「うまく書くこと」よりも「自分の言葉で語ること」が大切です。
自分の経験を振り返り、価値観を見つけ、それを企業とつなげることで、誰にも真似できない志望動機が生まれます。
27卒の皆さんが「自分らしさ」を武器にして、納得のいく就活ができるよう応援しています!
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