退職後の健康保険、どうすればいい?
キャリア支援
会社を辞めたあと、ふと不安になるのが「健康保険」のこと。「明日から保険証が使えなくなったらどうしよう…」とドキドキしてしまいますよね。
実は、退職後の健康保険にはいくつかの選択肢があり、どれを選ぶかによって毎月の保険料が数万円単位で変わることもあるんです。
今回は、退職後に慌てないために知っておきたい「健康保険の切り替え」について、わかりやすくまとめてご紹介します!
1. 退職後の選択肢は主に3つ!
会社を辞めたあとの健康保険は、主に以下の3つのルートから選ぶことになります。
- ① 健康保険の「任意継続」 今の会社の保険に、最長2年間そのまま入り続ける方法です。
- ② 「国民健康保険」への加入 お住まいの市区町村が運営する保険に入る方法です。
- ③ 家族の「扶養」に入る ご家族が会社員などの場合、その方の保険に入れてもらう方法です(※条件あり)。
2. 「どっちがお得?」を見極める3つのチェックポイント
多くの人が迷うのが、「任意継続」か「国民健康保険」かという点です。どちらが安いかは、実は人によって違います。判断の目安はここです!
① 保険料の「上限」があるかどうか
- 任意継続: 保険料に上限があります。現役時代の給与が高かった人は、任意継続の方が安くなる傾向があります。
- 国民健康保険: 前年の所得をもとに計算されます。上限はありますが、自治体によって計算方法が異なります。
② 「扶養家族」がいるかどうか
- 任意継続: 家族を扶養に入れても、保険料は変わりません。
- 国民健康保険: 「人数分」の保険料(均等割)がかかるため、家族が多いと高くなりやすいです。
③ 保険料の「軽減制度」があるかどうか
- 国民健康保険には、倒産や解雇などで退職した場合の「軽減制度」があります。自己都合退職でない場合は、国民健康保険の方が圧倒的に安くなるケースもあります。
3. 要注意!手続きには「20日以内」という期限が!
ここが一番の注意点です。
特に「任意継続」を希望する場合、退職日の翌日から「20日以内」に手続きを完了させなければなりません。1日でも過ぎると加入できなくなってしまうので、「とりあえず辞めてからゆっくり考えよう」は禁物です!
4. 迷ったらまずは「試算」をしてみよう
「結局、私。の場合はいくらになるの?」と思ったら、以下のステップで確認してみてください。
- 任意継続の保険料を聞く: 今入っている健康保険組合や協会けんぽに問い合わせる。
- 国民健康保険の保険料を聞く: お住まいの市区町村の窓口(保険年金課など)で試算してもらう。
どちらが安いか判明してから手続きをするのが、一番賢い方法です。
退職時は、これからの生活に期待と不安が入り混じる時期ですよね。お金の面での不安を少しでも減らすために、健康保険の手続きは早めに動くのが吉です。
自分にとってベストな選択をして、スッキリした気持ちで新しいスタートを切りましょう!

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