大人の心と身体に効く、バラの嬉しい効果
みなさんは、暮らしの中に「これだけは譲れないお気に入り」の香りはありますか?
私は普段、特別「お花が大好き!」というわけではないのですが、なぜか「薔薇(バラ)」の香りだけはずっと特別で、昔から惹かれ続けています。
ボディソープを選ぶときも、お部屋のルームコロンを探すときも、気がつくとバラの香りを手に取っている……。そんな、ちょっとした「自分だけの定番」がある時間って、とても愛おしいものですよね。
そんな中、先日ふと目にしたニュース記事に、思わず目が釘付けになってしまいました。
なんと、「バラの香りを嗅ぎ続けると、脳の萎縮を防ぎ、認知症の予防に役立つ可能性がある」という京都大学などの研究が発表されていたのです。
1ヶ月嗅ぎ続けるだけで?脳に起きた驚きの変化
その研究(2024年発表)によると、健康な女性を対象に、ローズの精油(エッセンシャルオイル)の香りを1日2回、1ヶ月間衣服につけて生活してもらう実験を行ったそうです。
1ヶ月後に脳のMRIを撮影して比較したところ、なんとバラの香りを身につけていたグループは、脳の神経細胞が集まる「灰白質」のボリュームが、脳全体で明らかに増加していたとのこと。
さらに詳しく見ると、記憶や匂いの結びつきに関わり、アルツハイマー型認知症の初期段階で萎縮し始めることで知られる「後帯状皮質(PCC)」というエリアのボリュームが増えていたそうです。
- 衣服にバラの香りをつけて日常的に嗅ぐだけという手軽な習慣
- 記憶に関わる大切な脳の領域のボリュームが増加
- 将来的な脳の萎縮や認知症の予防に役立つ可能性を示唆
特別な脳トレをするわけでもなく、ただ「大好きなバラの香りに包まれて過ごす」だけで脳が喜んでくれるなんて、なんだかとても贅沢で嬉しい発見だと思いませんか?
知っておきたい、バラが持つ「大人の女性への優しさ」
バラの香りがもたらす嬉しい効果は、今回の「脳のエイジングケア」だけにとどまりません。古くからバラの香りは、私たちの心と身体に寄り添ってくれるたくさんの効果が知られています。
① 自律神経のバランスを整え、深いリラックスへ バラの香り成分(ゲラニオールなど)は、嗅覚を通じて脳の自律神経を司る部分に優しく働きかけます。日々のイライラや緊張をほぐし、心を穏やかに満たしてくれるため、忙しい毎日のリフレッシュに最適です。
② 女性らしさと心身のゆらぎをサポート 年齢とともに訪れる心身のゆらぎや、なんとなくの不調。バラの香りはそんな大人の女性のデリケートな変化に優しく寄り添い、気持ちを前向きに引き上げてくれると言われています。
③ 美肌・お風呂タイムへのアプローチ ボディシャンプーなどで使う際、バラの成分は肌を引き締め、潤いを与える効果も期待されています。何より、贅沢な香りに包まれて身体を洗うその時間自体が、自分への最高のご褒美になりますよね。
日常に「バラのご褒美」をちりばめて
「なんとなく好きで使っていたけれど、実は理にかなっていたんだな」と思うと、いつものボディシャンプーやルームコロンが、もっと愛おしく、価値あるものに感じられてきます。
年齢を重ねるごとに、自分のケアや将来の健康のことは気になるもの。でも、義務感や「やらなきゃいけない対策」ばかりだと、少し心が疲れてしまうこともありますよね。
だからこそ、「自分が心地よいと感じる香り」を選ぶことが、結果的に心も脳も若々しく保つケアになっているというのは、最高に幸せなことだと思います。
みなさんも、お気に入りのバラの香りをクローゼットに少し忍ばせたり、お風呂タイムで満たされたりしながら、優しく心地よい「脳活ライフ」を始めてみませんか?

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